顧客よりも、従業員を大切に


顧客満足度(CS)よりも、従業員満足度(ES)を高める努力をします。

これを、福島県・日本・世界中の事業者が取り入れてくれることを望みます。

「世界一社員がしあわせな会社」を目指しましょう!


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なぜか?

答えは簡単。

従業員満足度(ES)が高まれば、従業員は高いパフォーマンスを発揮し、優れたイノベーション、品質の高いサービスを提供できるようになる。

ゆえに、結果として、顧客満足度も向上する。


取り組み

世界中の事業者様に取り入れて頂きたいES向上の取り組みは、一部アウトソース化することも可能です。

福島県内の事業者様であれば、私たちVirtuousCycleにアウトソースすることができます。


1.職場のメンタルヘルス・ケアの充実

厚生労働省は平成18年に「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を公示し、「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」の4つのケアを、日本の全事業者が継続的かつ計画的に行うことを義務付けました。

しかし、日本の事業者の99.7%は中小企業であり、中小企業にとって、産業医等の事業場内産業保健スタッフを配置することは、困難です(私たちVirtuousCycleも中小企業であり、産業医等は配置しておりません)。

この指針を文字どおりに推進することが難しいのは事実ですが、かといって、「自分とは関係がない」と投げ出すわけにはいきません。


私たちVirtuousCycleは、私たちの提供するサービスを、全スタッフが無料でいつでも利用できるようにすることで、この問題に解決の鍵を与えています(ここでいう「スタッフ」とは、従業員、パートタイム被雇用者、業務委託契約関係にあるすべての関与者です)。

VirtuousCycleの提供するサービスの一例は、次のものです:


2.残業の禁止

VirtuousCycle内のすべての部門において、「残業」は「原則禁止」です。

残業しなければ処理しきれない事務作業があるとしたら、それはタスクの組織化の失敗です。

ただちにタスク構造の見直しをはかります。

それでもタスクが残るのであれば、被雇用者を増やせば済みます。


VirtuousCycle内の部門のうち、IT部門VCwareではさらに「厳しい」制約が課されます。

「連続して8時間以上(休憩時間を含む)労働することの禁止」……アジャイル開発の基本ですが、高いパフォーマンスを継続して発揮するには、「長時間労働」は禁忌です。労働時間は最長8時間とし、明日の8時間のために、リフレッシュや勉強・研鑽・研究に時間を割いてもらいます。

「60分の労働時間のうち10分間は休憩時間にあてなければならない」……50分働いたら、10分間休憩をとるのが基本です。短時間で「ゾーン」(集中状態)へ自己を持っていくことに長けた上級者であれば、25分労働・5分休憩というサイクルも可能です。


3.「定年」の廃止

「高度高齢社会」の到来により、年齢的に若くない被雇用者が増大している昨今です。

私たちは、「65歳になったら、正社員として働くパフォーマンスを発揮できなくなる」などとは考えていません。

そのような判断を、なぜ一律に決定できるのでしょうか?

「自分の定年は自分で決める」ことが原則です。

VirtuousCycleでは、スポーツ選手と同様、本人による「引退宣言」が出るまで、80歳、90歳であろうと、正当なスタッフとして扱います。


4.職場デザイン(職場環境)の絶え間ない向上

「職場デザイン」という言葉に、私たちは非常に広い範囲の意味を持たせています。

机の配置、他の従業員との距離、座り心地がよく集中しやすい椅子、質の良い休憩、カラーコーディネーターの観点から観た職場の配色(機能性だけでなく心理的に「リッチな」満足感を得られる配色)、コーヒーメーカーやハーブティの選定、機能性だけでなくデザインにもこだわった事務用品、観葉植物、「派閥」ができにくいチーム編成の更新、ストレスにならない組織系統……などなどです。

これらの「職場デザイン」は、心理学・社会心理学・社会学・経営学・組織論・カラーコーディネート論などの専門的ノウハウ、および労働者への聞き取り調査から導き出される「ベターな解」を元に行いますが(「最適解」は存在しない、というのが私たちのポリシーです)、それでも「見逃し」や「さらなるイノベーション」がありえます。

そうした「見逃し」「イノベーション」を拾い上げるべく、次の制度を採用します:


改善提案制度:「改善提案書」を提出したスタッフには、提出した時点で500円の特別手当が支給される。この提案が採用に至ったならば、その規模・効果に応じてさらに特別手当が支給される。


この「改善提案制度」は、「日本一社員がしあわせな会社」として有名な未来工業株式会社に習ったものです。

「提出した時点で500円」支給するのは、仮に「改善提案書」が2~3行しか書いていないメモ書きであったり、子どもに描かせた落書きであったりした場合に、「こんなものに500円も払いたくないなぁ」という気持ちが生じるのを防ぐためです。

提出された時点で特別手当を支給していれば、仮にそれが「2~3行のメモ書き」や「落書き」であったとしても、それをイノベーションにつながるなにか重要な手がかりであるととらえ、真剣に取り組むことを促します。


5.勉強会・研究会へのサポートの充実

私たちVirtuousCycleの採用条件のひとつに、「好奇心・向学心にあふれていること」という項目があります。

部署ごとに、スタッフで共有したい知識についての研修会・研究会は、もちろん定期的に開催しますが、スタッフが自主的に開催したい勉強会・研究会があれば、私たちはそれを全面的にサポートします。

具体的には、場所の提供(部屋が開いていなければ、有料・無料の、民間・公共団体のレンタル・ミーティング・ルームを準備します)、飲食物の提供、外部への告知(勉強会・研究会には、スタッフでない方々も参加することが望ましい)、人材の提供、印刷機等設備利用の提供、などなどです。


6.スタッフの起業・個人事業主化の推奨

VirtuousCycleと雇用契約を結ぶ場合、一般的な「従業員」になることも可能ですが、法人として、あるいは個人事業主として「業務委託契約」を結ぶことを推奨します。

そのためのノウハウも、惜しみなく提供し、サポートします。

もちろん、「全スタッフはVirtuousCycleの福利厚生を利用できる」ので、業務委託契約であっても、扱いは通常の従業員と変わりません。


具体的なメリット:

たとえば、VirtuousCycleから年に1000万円の給与が支払われるとき、これに33%の所得税が課され、源泉徴収されます(速算控除額が1,536,000円で、税額1,764,000円=手取り8,236,000円で、その他住民税等が課されます)。

法人または個人事業主としてVirtuousCycleと業務委託契約を結んだ場合、1000万円がすべて「売上」になります。

「経費」が1000万円近く計上されていれば、利益は0円で、非課税(税金0円)となります(法人の場合、赤字で従業員1名、資本金1000万円以下であっても「法人住民税の均等割・都道府県=20,000円+市町村50,000円=計70,000円」を必ず支払わなければなりません)。

経営上「年間黒字10,000円」の「貧乏」であっても、180万円近くの課税を逃れられるため、「生活はお金持ち」になります。

まさに「貧乏はお金持ち」なのです。

もちろん、現政権の政策にあなたが賛成で、選挙で投票した議員が当選しているならば、めいっぱい税金を払うことは、あなたにとっても、政党にとっても、よいことです。

しかし、あなたが支持しない政党が政権についていたり、支持しない政策が推し進められていたりするのならば、それに税金を支払うのは愚かなことです。

あなたが支持する政策に心血を注ぐ公益法人に寄付金を支払って、寄付金控除を受けるべきです。


以上が「メリット」ですが、デメリットもあります:

これらが面倒であるため、また、「正社員である」という安心感を求めるため、私たちの提案に「乗って」こない方は多いようです。

しかし、VirtuousCycleの採用条件のひとつである「好奇心・向学心にあふれていること」を前提とするなら、これらの「勉強や作業」が「面倒だ」と感じる時点で、私たちのスタッフとしては不適当です。

日商簿記検定3級であれば1週間、2級であれば1ヶ月の学習で、ほとんどの場合、合格できます。

帳簿も、オープンソース・ソフトウェアの"GnuCash"に関するノウハウが、すでにVirtuousCycleに蓄積されています。


サポート体制は万全です。

あとは、あなたが「貧乏だけど、お金持ち」の生活を送りたいと望むかどうかです。


7.ノマドワーカー・在宅勤務の受け入れ

上記(6.)の働き方は、「フリーエージェント」の働き方です。ダニエル・ピンクは著書の中で「ナノ・コープ」という概念を用い、「将来は超巨大企業とナノコープに二極化し中間サイズの企業は淘汰されて行く」と予言しました(「ナノ」とは「ミリ」「マイクロ」よりもさらに3桁小さい単位です)。

アメリカではすでにその予言通りの社会が到来しています。

フリーエージェントの働き方をさらに先鋭化させると、「ノマドワーカー」や「在宅勤務」という形態になるでしょう。

IT部門VCwareでは、こうした働き方を望む労働者を歓迎します。


VirtuousCycleでは、「アジャイルであること」を基本原理としています。

「アジャイル」とは、1990年代に開発されたソフトウェア開発手法群の総称ですが、心理療法家のスティーヴ・ド・シェーザ―はすでに1980年代に、心理療法の分野で、アジャイルな手法を用いていることに注目すべきです(ド・シェーザ―の著作『解決の鍵』は、「KoJunKanスタッフが準拠しなければならない経典」のうちの1冊です)。

アジャイルの数ある手法のうち、私たちはとくに、エクストリーム・プログラミング(XP)とスクラムという手法を重視しています。

XPからは「ペア・プログラミング」(2人1組でプログラミングを行う。経験値の低いほうがじっさいにコードを書き、上級者がそれをチェックしながらナビゲートする)を、

スクラムからは「スクラム会議」(「スプリント」期間中、毎日定時に、15分間以内のミーティングを行う)を、

特に重要なものとして採用しています。


これらの「アジャイル的手法」に、ノマド・ワーカーや在宅勤務は適していないように見えます。

しかし、私たちはその「見た目の問題」を、テクノロジーで解決しようと思います。

具体的には、Skypeでの「スクラム会議」への参加であり、GitHubを利用した「仮想ペアプログラミング」です。

GitHubにプッシュされたソースコードを、ペアのスタッフがレビューし、即座に返答します。


この働き方であれば、被雇用者が日本に住んでいる必要さえありません。

私たちが思い描く、未来の企業は、スタッフが世界中に散らばって、どこの国にいるのかもわからない状態で、仮想空間でミーティングを行い、仮想的なペア・プログラミングを行う、そのようなチームです。

使用される時刻は世界協定時(UTC)であり、日本時刻(JST)のようなローカルな時刻は排除されます。


私たちとともに働くスタッフたちは、個々に幸福を追求し、個々に自己のパフォーマンスを高め、私たちの提供するリソースを活用すればよいのです。

もしも物理的な理由からではなく、精神的な理由から「在宅勤務」を選んでいるのだとすれば(不安障害など)、KoJunKanの認知行動療法を無償で利用し、さらに働き方の選択肢を増やせば、働くことに対する幸福度は向上することと思われます。



この案件へのお問い合わせはKoJunKanまで